ジ アビスで演じるとしたら、サトラレ対策委員会はローレライ教団でしょうかね。 表向きは宗教集団ですが、裏の顔は秘密組織。 ちょうど神託の騎士団本部が暗部扱いされているのと同じで。 ルーク(アッシュ)は生まれたときからサトラレでしたが、それを告げられずに育てられてきました。 単独で超振動を使える存在として人間兵器になるべく教育をされて。 アッシュの能力を欲しがったヴァン(山田教授的ポジション)は、ローレライ教団の監視役のフリをして近づきます。 ヴァンは、アッシュを自分だけが使える存在にしたかったのです。 そして、サトラレであるという真実を巧妙に告げます。 全てを知って世界を忌み嫌ったアッシュは、ヴァンについていきます。 アッシュはヴァンの開発したサトラレの思念波を遮断する仮面をつけて、他のサトラレを探し出し、真実を告げるべきであるか見張りはじめます。 何も知らないほうが幸せなときもある……… サトラレである事実を告げて、発狂してしまうサトラレもいました。 そんなことを何回も繰り返して自分の存在に疑問を持ちつつも、アッシュが次に見つけたサトラレは、自分の代わりにレプリカとして作られたサトラレ、ルークでした。 ルークは何も知らずに以前の自分と同じように、屋敷で暮らしていました。 軟禁されているため、思念波は見知った一部の人間にしか届いていません。 無邪気に生活する姿を見て、全てを壊してやろうと、アッシュはルークにサトラレであることを告げます。 その事実を受けてルークは最初はやはり否定をして暴れましたが、逃げずに段々と受け入れていきます。 アシュルク的には、そんなルークを観察していたアッシュでしたが、だんだんとルークに惹かれていく…みたいな感じです。 預言のことを抜きにして考えるなら、ルークがキムラスカ・ランバルディアの王になって〜色々と苦難するけどアッシュが助けてくれるとかがいいです。 2007/07/18 back |