白昼夢のルーク











亡くなった人を悪く言うものではないと、よく聞きますが
亡くなったからこそ冷静に見えるものがあるなと思います。
もちろん悪い意味ではなく。



公式のED後の例の人の見解は、未だに納得はいっていないのですが、まあ大爆発が起きたアッシュということで。
ルークの記憶を持って帰ってきてしまったアッシュは一体何を思うのか…と凄く思います。
やっぱりゲーム本編だと、ルークのことは大嫌いだったと思うのですよね。存在が。
私は八つ当たりだなとも思ったのですけど、アッシュの立場に立ってみたら安易に言い切れることではないと思いました。
だから口ではレムの塔とかでも、ルークに対して死ねとか言っていましたけども、あの場は仕方なかったと思いますし、本当に憎んでいたらもっともっと冷たく当たっていたと思います。
嫌悪を抱く相手ならたとえどんなに利用価値があろうとも、殺すに決まってる。

あれがアッシュなりの形なのだろうなと、感じました。







だからこそ、ED後のアッシュは死んでしまったルークをずっと悪く言い続けると思います。



駄目なレプリカルークが、まるでいつも側に居るかのように。









ファンダムVol.2より。
2007/02/21

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